合同会社ななめうえ は 2020年3月 新型コロナウィルスの災禍が世界を席巻している最中に設立しました。
元々は「上原タカシ写真事務所」というカメラマンの個人事業でした。
所属して会社を辞めて創業から4年目、ごく普通の流れで、この時期の法人成りとなってしまいました。
独立してからも、それまでご贔屓いただいた大きな企業様のお仕事が中心でしたが、この頃から、副業、創業のお客様から少しずつお問い合わせをいただくようになりました。
だいたい、私と同じ年代か、少し若めの起業家の方々。正規社員になれなかったり、就職できてもあまり発展の見込みのない年代です。失われた20年を頑張ってきて、何か自分で始めないとと、決意された人が多いのかと思います。
なるべく力になれるように、やりたいと思ったことをとにかく形にできるように、撮影料の範囲内で製作の方法を工夫してほぼ全てのご要望に応えてまいりましたが、中にはどうしてもご対応できなかった案件、起ち上がりはご協力できてもその後は難しそうだなと思う案件も少しありました。
カメラマンとしてサポートできる範囲は限られていて、何かもっとお手伝いできることはないかと模索、そしてその方向への準備を始めました。
そこで、ななめうえ では 撮影+マーケティング、経営サポート を軸にしていこうと思っております。(まだちょっと準備にかかりますが)
起業、新商品発売、求人など、事業を始めたり、会社を大きくしていく過程の節目には写真の必要なことが多いです。そんな節目のステップにお役に立ちたい。
そういった思いから、マーケティングや経営を深く学んで、何故その施策、写真が必要なのか?より効果的な見せ方はないか?一過性のものでなく永く資産としてご活用いただける写真表現はないか?そう問いかけながら撮影に臨んでいます。
また、中小企業の多くは補助金や助成金などをご活用されていると思います。でも撮影にはちょっと使い勝手の悪いものもあります。そういった補助金や助成金事業にも対応して、経営者の皆さんに利用してもらいやすくしたいと思っております。
そもそもカメラマンがどうしてそんなことを考えているのか?
これまでの自分を振り返ってみて、広告やCM、物づくりやサイエンスの好きな子供でした、そして今も大好きです。撮影自体も楽しいのですが、経営者や開発者の皆さんのお話を聞きながら、自分が撮影で参加した案件で、新しい物が売れたり、会社が大きくなっていくのを見ているのが、自分ごとのように楽しいのです。だから、経営や開発のことについてもっと理解してみたいのです。
2020年5月の現在、まだまだコロナ禍は続いています。カメラマンとしての活動は実質休止状態です。他の中小企業、特に業種の近いクリエイティブ、エンターテイメント関係はだいたい同じ状態です。
準備していたことが実現していたら、カメラマンでない形で仲間たちやその他の中小事業の皆さんのサポートもできたのに・・・計画中の事業の必要性を改めて思いました。
2020年5月某日
合同会社ななめうえ 上原タカシ
事業内容
写真撮影事業:
個人事業の時の「上原タカシ写真事務所」の看板のまま営業しております。
起業サポート事業:(準備中ですがご相談ください)
クラウドファウンディングなどを活用し、起業家の「やりたい!」をサポートします。
クラウドファウンディングコンサルタント®︎
経営サポート事業:(準備中です)
中小企業の攻めの経営をサポートします。
連絡先
メールマガジンを発行しています(週1回配信) カメラマンの日常